業務案内
商業施設やオフィス、マンション等、大型建築物の天井や壁を作るのが、「軽天・ボード工事」です。この工事で、内装工事の中でも一番大事な、基礎部分を作っていきます。
建物の内装部分にあたる天井や壁の塗装や装飾を美しく彩ることができるのは、しっかりした下地があってこそです。また、常に安全確認と現場の保全に徹底して取り組み、いつでも安全で気持ちの良い現場を心がけております。
軽天工事
軽天工事とは、内装の「骨組み」を作る工事のことを言います。いわば、建築内装の“基礎”の部分です。建築工事が全て終われば、壁紙や装飾などで表に出ることのない部分ではありますが、ボード工事の下地部分にあたるので、とても重要な工事です。
軽天工事の材料は「軽量鉄骨」と呼ばれるもので、職人が丁寧に組み上げていきます。「軽量」とは言え鉄骨ですから、気を抜けば事故へ繋がるため全作業員がそれぞれ高い意識で現場に臨みます。この軽天工事の出来によって次の段階のボード工事の良し悪しが決まってくるので、長年の職人の知識と技がとても重要視されます。
ボード工事
骨組みである「軽天」の上に、プラスターボードと呼ばれる石膏で作られたボードを貼っていく工事です。壁や天井のクロス貼り・塗装を行う前段階の工事で、商業施設やオフィス、マンションのほとんどが、この工法を使用しています。
この時、ボード同士の少しのズレが後のクロス貼りや塗装に響くため細かい作業が必要となり、ここにも高度な職人の技が光ります。耐水、防音、強化石膏など、ボードには様々な種類があり、ご予算・ご要望に合わせてお選びいただけます。
安全管理
工事そのものが丁寧かつ迅速であることは当たり前ですが、作業前の安全確認や現場の整理整頓等、いつ誰が見ても気持ちの良い現場であるよう徹底しています。材料の管理や、職人が動く範囲に不要なものがないかの確認をすることで、現場はいつも綺麗に保たれます。
何かあってからではお客様に多大なご迷惑をおかけすることになるので、安全管理も工事と同様、しっかりと丁寧に行い事故の無い現場を作っています。